子どもの目線だから見えるもの。そこに何があるの? 

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

10月11日(火)は、3歳のKくんの一時預かり保育でした。

Kくん、お気に入りのUNOは、一回さらっとやっただけで、その後は、ごっこ遊びや、トミカのおでかけ立体マップで遊びました。

遊んでいる間の鼻歌は、「どっこいしょ、どっこいしょ、ソーランソーラン」
Kくん、どこで覚えたの?

Kくんが「ひとたち」と呼ぶお人形。
この子がお父さん。この子がお母さん。この子が赤ちゃん。この子がおばあちゃん。

お父さんが、「トイレ、トイレ~」
「シャー」「間に合ってよかったね」
「ロールペーパー」 トイレットペーパーでおしりを拭いて、便器に入れて、
「ゴボゴボ」水が流れる音まで表現していましたよ。

ひとたちのお父さんとお母さんを持って、「これを食べたいんだよ」「僕が食べるんだよ」とけんかさせたり。
自分でお話を作って、ごっこ遊びを楽しんでいます。

Kくんが「これ、なに?」と手にしたものは、おもちゃの鉄砲。
「それは、てっぽう。恐竜を撃ったりするんだよ」と言うと、
恐竜をひとつずつ持って、「これと、これと、これと、これと、これでやって」
「が~お~!、ぐわ~!」恐竜の声を出すと、
かっこよく鉄砲を構えたKくんが、「バ~ン!」
ティラノサウルスもステゴサウルスもみ~んな撃たれちゃった。

 

トミカおでかけ立体マップを出すと、はしご車やパトカーを走らせたり、トラックに石をのせたり、、、。

Kくんがのぞき込んでいるのは?
「トンネルだよ」と、
Kくんの目線だからみえるんだなあ。
私からは、そこにトンネルがあるなんて全く気づきませんでした。

自分の目線を子どもの目線に合わせてみると、見えないものが見えてくる。
おもしろいなあ。