お出かけイベント「横浜市民防災センター」で地震・火災体験ツアー

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

8月10日(水)は、夏休みお出かけイベントで「横浜市民防災センター」へ行ってきました。

参加したのは、2年生のAちゃんと3年生のYちゃん。

初めて会った2人、はじめは会話もなかったけど、電車の中でAちゃんが持ってきたカービーの本を2人で読み始めると、
一緒に笑いあったり。

そして、横浜駅に着くと、手をつないで仲良く歩いていました。

防災センターでは、認定NPO法人あっとほーむの小栗さんや子どもたちと合流して、地震・火災体験ツアーに参加。

15分ほどの映画を見た後、いよいよ「震度7の揺れ」を体験。
震度5くらいから揺れがどんどん大きくなり、震度7になるとものすごい揺れ。
グラグラ、ドスン。
とっても長い時間に感じました。
周りに関東大震災の映像が出たりして、その場にいるような臨場感があり、私もとても怖かったです。

関東大震災は、1923年9月1日に起きたので、来年は関東大震災から100年。
次の大きな地震がいつ来てもおかしくありません。地震への備えをしっかりしなければと思いました。

消火器の使い方を聞いて、消火器で消火体験も。
ドキドキの2人。手を握り合ってかわいい!

「火事だ~」 安全栓を抜く、ホースの先を持って、ハンドルを握って火に向けて発射~!
2人ともかっこいいね~!

でもね。大切なことを教えてもらいました。
火事を見つけたら、大きな声で「火事だ~!」と叫んで、
すぐに逃げること。
消火器を探して、消そうとするととても危険なので、とにかくすぐに逃げることと。
命を守ることが一番大事ですからね。

煙の中を体をかがめて歩いたり、
(見ている2人、同じポーズだね)

部屋の中でのシミュレーション。
緊急地震速報が入って、地震発生。テーブルの下にもぐったり、避難の準備をしたり、、、、そしてまた地震が発生。
Yちゃん、テーブルの脚をしっかり握っていました。これも大事なことですね。

いろいろな体験をして、地震や火災が起きた時にはどう動けばいいかを知り、AちゃんもYちゃんもとてもいい経験になったようです。

Yちゃんらしいエピソード。
あっとほーむの2年生の女の子に「名前は? 私はY」「一緒にみよう」と声をかけて、一緒に座りました。
Yちゃん、優しいね。

行きも帰りも外はとても暑い日でしたが、AちゃんもYちゃんも水分をこまめに摂りながら、元気に過ごしました。

 

すっかり仲良しになった2人、にじのことりに戻ると、保冷材でスライムができないかな?と実験してみたり、
液体のりと液体洗剤と絵の具でスライム作りに挑戦してみたり、、、、。(スライムにはならなかったけど)
ワイワイ盛り上がって、ベタベタになりながら、キラキラのりを作りました。.
「きれいだね~」「「シールも貼ろう」
「友だちになった記念に、交換しよう」
2人の世界でとっても楽しんでいました。

2020年からずっとお出かけイベントができずにいましたが、この夏休みは、くろがねで遊ぼうに続き、
今回は、防災センターでの地震・火災体験ツアーができました。
コロナ感染、熱中症に気をつけながら、こうして子どもたちと夏休みのお出かけで楽しい時間を過ごせたことを嬉しく思います。

認定NPO法人あっとほーむさん、ありがとうございました。

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