ごっこ遊びは、大人の想像の遥か上をいく

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

3月7日(月)のまいにち遊び隊は、1年生のAちゃんとごっこ遊びを楽しみました。

Aちゃんが考えたごっこ遊びは、ポケモンをジャングルで探して、ポケモンバトルをする。

Aちゃんは、おうちから持ってきたモンスターボールやポケモンのブースターなどいろいろなものをリュックから出しながら、

「今日は、ジャングルに行く前に、お食事をしてから行くよ」
「わたしはお食事の準備とジャングルを作るから、めぐさんは悪者たちを連れてきて」
「それでめぐさんもポケモン隠すの手伝って」

Aちゃんの頭の中には、今日のごっこ遊びの台本がしっかりできているのね。

ポケモンバトルには、観客が大勢いて、

「旗を持って応援するんだよ。旗作らなきゃ。」
「爪楊枝はいる?」
「いらない」
「はさみはいる?」
「いらない」

Aちゃんが作った旗は、ポストイットに「ピカチュウ」とかポケモンの名前を書いて、
それをジャバラ折りにしたもの。 応援する時にそれを観客が広げるんだって。
よく考えられているな~。
旗と言えば、なんとなくお子様ランチの旗を思い浮かべちゃう私の発想とは、格段の差。

そしてポケモンバトルの勝者には金メダルと銀メダルが渡されました。
「悪者たちが金メダル、マキちゃんが銀メダルだよ」と。

Aちゃんが持ってきたものの中で、遊んでいる途中も「これ、何かな?」とずっと気になっていたモールで作ったもの。
それが金メダルと銀メダルだった。
「あ~、これはここに繋がるものだったんだね~」と心の中で納得と同時になんだか感動。
先に「これ何?」って訊かなくてよかった~。
サプライズな感じで。

Aちゃんのごっこ遊びは、私の想像の遥か上を行って、楽しいな。

 

今度はどんなストーリーになるのかな? それは来週のお楽しみ!