読書の時間

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

6月14日(火)の夜間保育、4年生のIちゃんと遊び隊から引き続き19時まで過ごしました。
遊び隊でワイワイ賑やかに過ごしたので、夕食までは静の時間。
大好きな読書に夢中です。
何冊読んだかな?

 

夕食の時間、5月末に行った愛川の1泊宿泊体験学習の事を思い出しながらお話ししてくれました。楽しい2日間だったのね〜。きっといろいろな体験を通して、心がグーンと成長したことでしょう。

さて、読書好きなIちゃん、この日はちょっと背伸びした本にも手を伸ばし、ぱらぱらと読んでいました。
にじのことりの本棚には、絵本や小学生向きの本の他、様々な本が並んでいます。小さな図書館のように。

 

偶然、Iちゃんが興味を持ち手に取ったこの2冊は、私に大切な事を教えてくれた本のひとつ。

「スラムダンク勝利学」辻 秀一・著

「寺子屋のようなところを作って、子どもたちに寄り添って生きていきたい。」
「子育てをしているママやパパたちの安心の場所を作りたい。」
そんな想いが強くなり、実現に向けて認定NPO法人 あっとほーむの子育て支援事業講座を受けている頃、読んだ本です。
想いはあるものの、様々な不安が生まれて来て、「自分にできるのだろうか?」「失敗するんじゃないか」と思い、前に進むのが怖くなっていました。
この本に「不安の源は”想像”にある」と書いてあり、正に私が抱えている不安は、すべてまだ起きてもいないことを悪く想像してしまったことで生まれていたことを知りました。もちろん今現在も不安な気持ちになることはあります。
そんな時は、この本に書いてあった、
「不安を解消するには、今を大切にする。今するべきことに集中する。比較をしない。自信を持つ。」を自分に言い聞かせています。

「奇跡の食育」は、長野県の元校長先生であった大塚貢先生の和食を中心とした学校給食への取り組みを漫画で紹介したものです。私は、あるセミナーで大塚 貢先生の講演を聴き感動して、食はいのちだ!食育が大切だ!、私も子どもたちやママたちと食育を学び伝えていきたい!と思うようになりました。

Iちゃんがこれらの本を手に取ってくれたことから、自分の事を振り返ることができました。