うれしい出来事

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

夜間保育のMちゃん。
お母さんととっても仲良し。
お母さんと離れるのがとってもさみしい。

そんなMちゃん、4月からひとりで通園バスで通うので、お母さんと少しずつ離れていても大丈夫なように、にじのことりで母子分離の練習をしています。30分の分離から始めてきました。

1月から始めてこれまで6回。
3回目まではいっぱい泣いて涙や鼻水もいっぱい出ちゃいました。
4回目は最初泣いていたけど、途中からはいつもお母さんがお迎えに来てくれる玄関の近くで、文さんと絵合せをしたりして遊び始めました。時々、笑ったりして。

5回目は、お母さんと離れる時に泣きながらも手を振っていました。お母さんが見えなくなって、その後すぐ泣き止んでそれからはMちゃん、文さん、私の3人で折り紙をして遊ぶことができました。

真子ちゃん2

そして6回目は、前回から少し間があいてしまったのでどうかな?
お母様も、ちょっと心配そう。
涙があふれてきたMちゃんに、
「お母さん、ちょっとお買い物行ってくるね。」と声をかけて出ていきます。
Mちゃん、泣きながら文さんに抱っこされてお部屋の中に。

自分で涙と鼻水を拭くと、あれ?もう泣いていない。
Mちゃんが持ってきたスーパーボールで遊んだり、かるたをしたり、お母さんがお迎えに来るまでの1時間を楽しく過ごしましたよ。

お母さんと離れても、また後でお迎えに来てくれるとわかって、にじのことりで安心して過ごせたことは、お母さんにとっても、私たちにとってもとても嬉しいことでした。

はじめは泣いているMちゃんと離れることが、とても辛そうだったお母さんの顔も、回を重ねる毎に安心の顔に変わっていきました。
「おかげさまで慣れてくれて、ほっとしています。」って。
嬉しいですね。

Mちゃん親子が初めてにじのことりに来てから5ヶ月。
ゆっくりMちゃんのペースで、成長する姿にいつも感動しています。

以前、Mちゃんのお母さんからいただいた言葉。
「めぐさん、ふみさんが近くに現れてくださったことは本当に私達にとっては神様からのプレゼントです。ありがとうございます。」

私、そして文さんにとって、この言葉は宝物の言葉になっています。

Mちゃんの母子分離としての保育はあと1ヶ月です。
大好きな文さんの手作りおもちゃ、ボールやかるたなど、いっぱい遊んで楽しく過ごしたいと思います。

そしてこれからもMちゃんにとって、にじのことりが「安心の居場所」に、私たちは「信頼できる大人」でいたいと思っています.

真子ちゃん1

 

 

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