ぼくらは みんな生きている 

こんにちは。
お迎え付き夜間保育施設 にじのことりの三井 恵です。

今日も医療に従事してくださっている方々、社会生活を維持する上で必要なお仕事をしてくださっている方々に心から感謝します。
ありがとうございます。

もうすぐ5月ですね。

先日、幼稚園の庭でクレマチスが咲きました。

ダンゴムシもたくさん出てきました。

いつもなら今頃、子どもたちが落ち葉や植木鉢の下にいるダンゴムシを見つけて、「ねえ、見て」と手のひらにいっぱいダンゴムシを握って見せてくれていました。

この季節、虫や草花など小さな命を子どもたちと一緒にたくさん見つけることができるのですが、、、。

今年はね、とっても寂しいですね。

そんなことを思っていたら、頭に浮かんできた歌が、、、「ミミズだって オケラだって アメンボだって みんな みんな生きているんだ 友だちなんだ♪」
「手のひらを太陽に」でした。

今、私は生きる、生きているということへの思いが強いのかもしれませんね。

ほんの3ヶ月程で、日本中で400人以上、世界中で21万人以上の人が新型コロナウイルス感染症で、死亡している現状。
その最期を家族も看取れず、火葬にも立ち会えないという。
ご本人はもちろん、そのひとりひとりのご家族や友人などは、どんなに辛くて、悔しくて、やりきれない気持ちだろう。
これ以上、哀しい別れをする人が増えないように、今はステイ・ホームで、一日も早く新型コロナウイルスの感染が終息することを強く願います。

そして一日も早く、にじのことりで子どもたちと楽しく過ごす日が戻ってくることを願っています。 みんなで自由に笑いあって、おしゃべりしたり、遊んだりしたいな。。

早く思いっきり仕事がしたいです。
コロナの影響で、仕事を自粛しなければいけない人、仕事が極端に減ってしまった人、きっと多くの大人は早く仕事をしたい、そう思っているのではないかと思います。

子どもたちは、きっと学校に行きたい、友だちと一緒に勉強したい、遊びたい、先生に会いたい、習い事をしたい、スポーツをしたい、部活をしたい、やりたいことでいっぱいのはず。

小さな虫や草花が厳しい冬の寒さの中、土の下で春を待つように、私たちも今はぐっと耐えて、諦めずに、生きて、生き抜いて、この苦難を乗り越えましょう。
頑張りましょうね。

アンパンマンの作者 やなせたかしさん作詞の
「手のひらを太陽に」歌ってみませんか?

ぼくらは、みんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ

ぼくらはみんな 生きている
生きているから 笑うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから うれしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
トンボだって カエルだって
ミツバチだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ

ぼくらはみんな 生きている
生きているから おどるんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 愛するんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
スズメだって イナゴだって
カゲロウだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ

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