こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
9月3日(土)は、年長組のSくんと過ごしました。
保育園にお迎えに行くと、「かたつむり見せてあげるね。」と園庭のアジサイの木の葉っぱをひとつずつひっくり返して探してくれました。
「あれ?」
「かたつむりがいたの?」
「いたよ。あれ?、、、、あっ!」
「いた?」
「せみのぬけがら」
なかなか見つかりません。
「あっ!いたよ」
大きなアジサイの葉っぱの裏に、ちっちゃなかたつむり。
保育園を出ると、「おたまじゃくしのいるところを教えてあげるね。」って。
この時期におたまじゃくし?って思いましたが、なんだかワクワクします。
そんなわけで、Sくんと探検が始まりました。
ちょっと歩くと、梨畑の網に、、、、、いた、いた、、、かたつむり。たっくさん。
小さなビニール袋があっという間にいっぱいになっちゃた。
「こっちだよ。」
おたまじゃくしを求めて、探検隊はぐんぐん進みます。
Sくん、畑を耕していたおじいちゃんに声をかけます。
「おたまじゃくしはどこにいますか?」
おじいちゃん、耕うん機のエンジンを止めて、Sくんの質問に耳をかたむけてくれ、
「おたまじゃくしはいないな?。カブトムシはいたけどな?。」
「カブトムシ、どこですか?」
「もういないな。」
ほのぼの。
途中、きれいなちょうちょ、あかとんぼやおにやんま、きれいな花などたくさん見つけました。
そして、「ここだよ」とSくんが教えてくれたのは、畑の周りの側溝。その中にいる小さな黒いもの。おたまじゃくし???
なんだろう?「貝だ。」「えっ?貝?」真っ黒でちっちゃくて。確かに貝みたいだけど。
探検の帰り道、さっきのおじいちゃんに「今日は、カブトムシのこと教えてくれてありがとうございました。」って大きな声でお礼を言いました。耕うん機の音でおじいちゃんには聞こえなかったけど、隣の畑のおじさんが、手を振ってくれました。うれしいね。
素直でかわいいSくんにほっこり。
にじのことりでは、おうちから持ってきた折り紙の本の中から、剣と楯を作りましたよ。
「へんしんオバケ」の絵本もとっても上手に読んでくれました。
そして、、、、わ?!大変!
シルバニアファミリーのおうちが、、、、、、
恐竜でいっぱいになっちゃった???。
みんなでご飯も食べて、お風呂も入って、楽しい楽しい一日でしたね。
お父さんと嬉しそうに帰っていくSくんを見て、私もとても幸せな気持ちになりました。