こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
11月29日(木)は、まいにち遊び隊~夜間保育を2年生のSくんと過ごしました。
Sくん、何か持って帰ってきましたよ。なに?
小学校で見つけたセミ?「動いているんだよ」
「早く、箱ちょうだい」
「箱?どれくらいの?牛乳パックでもいい?」
「いいよ」
そんな会話が5秒くらいの間に交わされ、Sくんは牛乳パックを受け取り、ハサミで切ってセミの家を作りました。
ふみさんが「7年間土の中にいて出てきたのかな?」
Sくん、「僕が生まれる前かな?」
同じ歳かもね。
「前あしは動いているけど、うしろあしは動かないね。」
と、しばらくふみさんと観察をしながらそんな会話が聞こえてきました。
夕食。この日のメニューは、豚しゃぶと蒸し野菜、たらと小松菜と舞茸のソテー、餃子の皮のチップス、ミニトマト、玉ねぎとわかめと豆腐のみそ汁、ごはん、柿。
Sくんの大好きな納豆も。260回もかき混ぜたんですって。ねば、ねば、ねば~る!
200回以上かき混ぜると旨み成分のアミノ酸の量が2.5倍になるとか。
栄養満点だね。
そんな時、ハプニングが。
食器を洗ってくれていたふみさんが、「ごめんなさい。お皿を割っちゃった」。
するとSくんが「お菊さんだよ」
「お菊さんって、番町皿屋敷の?」
「そう」
Sくんは、絵本や本が大好きで昔話もたくさん知っているのですが、番町皿屋敷までとは。恐れ入りました。
そんな訳で、食後は「学校のこわ~いうわさ」という怖いお話を集めた本を読んで聞かせてくれました。Sくんの音読がとっても上手なだけに、余計に「こわっ!」
眠れなくなりそうなので、「もうやめよ」
最後は、トランプのたこ焼きと七五三。ドキドキ怖い気持ちは消えて、ホッとしたね。
Sくんもにっこりです。