こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
12月15日(金)のまいにち遊び隊は、子どもたちにとっても私たちにとっても特別な時間でした。
5月からにじのことり書道教室で書道を教えて下さった石附如雪先生の最後のお稽古だったのです。
石附先生は、いつもの様に子どもたちに「上手になったわね」と言葉をかけながら指導して下さいました。
4年生のHちゃんは、書道のセンス抜群で書道誌に2回も掲載されたことが励みになり、書道が大好きになりました。Hちゃんのママも「お習字の楽しさを粘り強く、励ましながら教えてくださったこと有り難く思っています」ととても喜んでいました。
3年生のYくんは、小学校の書写の先生に「最近、字が上手になってきたけど、何か書く習い事しているの?」と言われ、「お習字をやっています」と答えたそうです。Y君のママは「にじのことり書道教室でお稽古してきたことが、書写の先生に分かるぐらい成果として表れているのが分かり、嬉しかったです」と話してくれました。Yくんも嬉しかったでしょうね。
年長組のHくんは、硬筆を習ってきたのですが、鉛筆の持ち方からひらがな、カタカナ、そして漢数字も一から十まで教えていただきました。初回から字を書くことが大好きになったようで、おうちでも宿題や復習をしっかりやっていたHくん。本当にびっくりするくらい上手な字を書けるようになり、お手紙を書く楽しみができました。
いつも賑やかな子どもたちが、集中して書に向かい、書くことを楽しみ、先生に「上手になったわね」と褒めてもらうことで自信を持てるようになりました。石附先生に書道を教えていただいたことは、きっと子どもたちの宝物になるでしょう。
お稽古の後、みんなで記念写真を撮ったり、お礼のカードと花などを渡し、最後に「ありがとうございました」と乾杯をしました。
とっても和やかで楽しい時間でした。石附先生もとても喜んで下さいました。
40年前に書道教室を始め、多くの子どもや大人に書道を教えてこられた石附先生。
民生委員としても地域の為に貢献された方です。文学を愛し、俳句を詠み、可憐な草花が育つすてきな庭を作り、優しくて、朗らか。私が知っているだけでもこんなに魅力的な女性。人生の先輩として心から尊敬し、憧れます。私たちも石附先生のように地域の子どもたち、ママやパパたちに寄り添っていきたいと思います。
石附先生、本当にありがとうございました。
石附先生をお見送りした後、子どもたちはおやつタイム。おやつは、バナナケーキとチョコチップクッキー。5年生のIちゃんも加わって、みんなでワイワイ食べました。
なんだかみんな幸せな顔をしていました。
そしてこの日も夜間保育の夕食は、Iちゃんとママと妹のYちゃんも一緒に食べました。
クリスマスツリーのオーナメントを見て「これ、かわいいね」とか「これは手作りかしら」とかおしゃべりしながらの夕食、楽しい時間でした。
YくんがふみさんとIちゃんの写真を撮っておいてくれました。
Iちゃん、また背が伸びた?もうすぐふみさんを追い越しちゃうね。