にじのことり書道教室、始まりました。

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

5月19日(金)、にじのことり書道教室がスタートしました。
これから月に2回、石附如雪先生にお稽古していただきます。

私はにじのことりで子どもたちと書道をしたいと考えてきました。
これも私の夢のひとつでした。
「私が海外で生活してみてわかったこと、それは日本文化を身につけておくことがとても大切であるということです。書道教室を通して日本文化を学び、集中力を身につけることができる。書は子どもたちに自信や希望も与えてくれる。それは、子どもたちが社会でしっかりと生きていく力になると思います。私も書道を習います。一緒に書道をお稽古しませんか?」このように会員の皆さんにお誘いをしました。

そして小学4年生のHちゃん、3年生のYくん、幼稚園年長組のHくんがこの日お稽古を始めました。

Hくんは硬筆です。
ひらがなは読めるけど、書くことはこれからのHくんに、石附先生が鉛筆の持ち方からしっかり教えてくださいました。
「はる、なつ、あき、ふゆ」 先生がお手本を書いてくれ、それをHくんは真似て書きます。
書き順やバランスなどわからなかったことが、先生の助言をよく聞き、お手本をよく見て、何度も書いていくうちにHくんが本当に理解して書いていることが、こちらにもわかりました。なんと1時間も集中してお稽古ができました。すごいね。

そして4年生のHちゃんは、毛筆で「人の一生」
書くことが好きだというHちゃんも石附先生の助言をしっかり聞いて、何度も左はらい、右はらいを練習しました。「よく書けているわよ。大人でも難しいのよ」と先生も嬉しそうです。

3年生のYくんも、6時間授業を終えてやってきました。先におやつを食べて、パワーをつけて、、、、。がんばろう!
Yくんは「子犬」を書きます。やはり左はらいや右はらいが難しいかな?
Yくん、先生の顔をしっかり見てお話を聞いています。4時から始めてちょうど1時間
、しっかりお稽古しました。最後に書いた「子犬」がとてもよく書けて「すごくいいじゃない。」と石附先生からお褒めの言葉をもらいました。筆の洗い方なども教えていただき、それを熱心に聞くYくん。素晴らしい集中力でした。

「2時間、あっという間だったわね。」とほほ笑む石附先生。
本当にありがとうございました。

6歳のHくん、すっかりハマったようです。「楽しかったようで、うちに帰ってすぐ宿題の文字を書いて、そして復習もしています。次回はいつあるの?と聞いてきます。」とママからメールをもらいました。うれしいですね。ママもHくんの集中力にびっくりだそうです。

私がにじのことりで書道を教えてくれる先生を探している時に、青葉区社会福祉協議会の福祉110番の方が、「うちの近所に書道教室をやっている方がいるから聞いてみてあげるわ」と言って、長年梅が丘で書道教室をされている石附如雪先生にお話をしてくださいました。
その方がご縁を繋いでくれて、こうして書道教室をスタートさせることができました。
本当に有り難いことです。感謝します。

これから書道を習いたい、美しい字を書きたい、集中力を身につけたい、そんな子どもたちが増えてくるといいなと思います。