こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
今日はちょっとひとりごと。
ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんが亡くなられたことを知り、同じ静岡県出身で年齢も近い私は、悲しいなぁ・・・まだまだこれからやりたいこといっぱいあっただろうなと思って、ちょっとしんみり。
ちびまる子ちゃんの登場人物って、まるちゃんも家族も友だちもみんなそれぞれ違うおもしろさがあって、ちょっとずっこけてたり、情けなかったり、でも優しかったり、かっこよかったり。
「みんなちがって、みんないい。」相田みつをさんじゃないけど、そう思わせてくれます。
みんな完璧じゃないからおもしろい。足りないところがあって当たり前。
足りないところは、誰かに助けてもらったらいい。そして自分も誰かに何かしてあげられることもあるのかも。そんなことも思ったりしました。
みんなとちょっと違ったり、目立ったりするといじめの対象になったりしちゃうなんて嫌ですよね。
だって元々みんな違うんだから。ひとり、ひとり、好きなものがあり、嫌いなものがある。
得意なことがあり、不得意なこともある。みんながそんな違いを認め合える社会がいいな。
そんなことも思います。
さくらももこさんの詩「ぜんぶ」が、合唱曲になっていて、それがすごく好きです。
なぜか涙が出てきちゃう。相澤直人さんの作曲がまたいい。
さくらももこさん、ステキな人だったんだろうな。
「ぜんぶ」
たいせつなことは、
ぜんぶここにある
泣くこと
笑うこと
怒ること
喜ぶこと
たいせつなことは、
ぜんぶここにある
泣くこと
笑うこと
怒ること
喜ぶこと
あたりまえの気持ちは、
あたりまえのものとして
そのまま、今ここにある
たいせつなことは、
ぜんぶここにある
ぜんぶ
そのままだ