こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
9月6日(金)は、夜間保育イベント「防災ナイト」を開催。
5年生のYちゃん、4年生のSくん、3年生のSちゃんが参加しました。
8月は、各地で大きな地震があり、台風や突然のゲリラ豪雨で河川の氾濫や浸水、がけ崩れなどの被害も多くありました。
まずは、みんなで青葉区のハザードマップを広げて、自分の家、学校、駅、にじのことりなどは安全かな?、
どのあたりが危険な区域かな?など確認しました。
先日の台風10号で雨が続いた時、ここ藤が丘は被害はありませんでしたが、駅前やバス通りなどの低くなっているところに水が溜まっていたり、側溝から水が溢れ出していました。
Sちゃんが「校庭にすごい水が溜まってたよ」、「友だちが南海トラフにあったんだって」など、自分の身近で起きたことや聞いたことを話してくれました。
地震が起きた時のこともみんなで話し、非常持ち出し袋の中身を出して使い方を確認し、
防災食のストックを確認しました。
日持ちが長い「えいようかん」賞味期限が2029年1月2日
「みんなは2029年にはいくつになるのかな?」なんて話にも。
Sちゃんは、中学1年生、Sくんは、中学2年生、Yちゃんは、中学3年生。
「めぐさんは?、、、、」「ふみさんは?。。。」もうそこはいいから、、、。
災害で停電したり、水道が止まったら、不安になるよね。
だからそんな時は甘いものとか食べると心がホッとするかなと思う。
普通のお菓子でもちょっと賞味期限が長めな羊羹やゼリーなどを、防災食の中に入れておいて、
賞味期限までに食べて、また買い足しておくといいよね。
「ローリングストック」って言うんだよね。
そんな話をしたら、子どもたちから「甘いものが苦手な人のことも考えてあげないと」と。
「そうだね」何がいいかな?
子どもたちと話していると、いろいろな考えがあるなと気づかされます。
外も薄暗くなってきたので、電気を消して、真っ暗体験。
そして、ランタンや懐中電灯の灯りだけで遊んでみることに。
ファンルームでブレスレットを作ったり、読書をしたり、絵を描いたり、、。
灯りがあることは有難いことだね。
そして夕食は、防災食の中から食べたいものを選んで食べました。
お皿にはラップを敷いて、食べ終わった後、水洗いの必要がないようにして。
温めないで食べられるカレー、そのままでも水やお湯を入れても食べられるドライカレー、ひじき煮、えいようかんやゼリー。
ドライカレーは、そのままで食べるのが一番いい、スナック菓子みたいって意見でした。
自然災害の多い日本、地球温暖化の影響もあり、年々その災害の頻度も増えてきている日本、
防災ナイトは、楽しさの中にもしっかり防災のことを考えるきっかけになれたと思う夜でした。
おまけのエピソード
遊び隊でのYちゃんとSちゃん、
Yちゃんは、たまねぎ染めのハンカチ作り、みんなで卓球、ピアノ。
そしてTikTokで見たっていう不思議な写真を撮って遊びました。
「え?なにこれ?」
動きながらパノラマで撮ると一枚の写真がこんな風になるんですって。
双子にもなれました。