こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
今日は、奇跡のお話を。
今週火曜日に来た3年生のYちゃんが、「ハッピーがいなくなっちゃったの」
前日の朝におうちで飼っているインコのハッピーが外に飛んで行ってしまって戻ってこないと。
急に冬のように気温が下がっていたし、雨が降ったら弱ってしまう、
それにいなくなったインコが見つかる可能性はすごく低いんだってと、
心配でたまらない様子のYちゃん。
私もふみさんもYちゃんからいつもハッピーの話を聞いていたので、Yちゃんの心配な気持ちがよくわかりました。
私たちにも何かできることがないかと思い、Facebookのグループ「ふらっと藤が丘」に投稿してみました。
~インコを探しています。
10月24日(月)朝、ドアを開けた瞬間に外に飛んで行ってしまったそうです。
名前はハッピー。
○○近くのマンションです。
小学3年生がとても心配しています。
お見かけの方など情報を寄せていただけますよう、お願いします。~
投稿すると、「心配ですね。」「早く見つかるといいですね。」「通勤時に自転車で通ります。見渡しながら探してみます。」など、いろいろな方がメッセージを寄せてくれました。
そして、翌日26日(水)の午後、Yちゃんのパパから「ハッピーを捕獲してくれたという方のメッセージがありました」と連絡があり、
「本当ですか?良かったですね~」
すぐに私も自分の投稿へのコメントを見てみると、「今捕獲して市ヶ尾にあるピッピ学童保育で預かっています。」というメッセージが、、、。
市ヶ尾にあるピッピ学童保育の霜山先生が捕獲して下さり、大切に保護してくれていたのです。
私もふみさんも「すごい、すごい、奇跡だね。よかったね~」とうれしくて、とても幸せな気持ちになりました。
ピッピ学童保育の子どもたちにも人気者になっていたというハッピーちゃん。
ふらっと藤が丘に「インコのハッピーちゃん、見つかりました。 心配して下さった皆様、探してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。」と投稿をすると、「良かったですね。心配していました。」「それは良かった!」「小鳥ちゃん、見つかってよかったですね。小さな大冒険でしたね!笑」など、心配して下さっていた方々からコメントをいただきました。
今回のことで、人々の優しさを感じることができ、心が温かくなりました。
ハッピーちゃんは、その名の通り、ハッピーな鳥だなあ。
Yちゃん家族はもちろん、私やふみさん、そして関わってくれた方々をもハッピーな気持ちにさせてくれるハッピーちゃんは、奇跡の鳥。
もしかしたら、ハッピーちゃんは、みんなをつなぐ「にじのことり」なのかもしれませんね。