こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。
2月25日(火)の親子サロンで食育イベント「食物繊維を知ろう~いいうんち~」を開催しました。
食育指導士の黒川久美子さんに第6の栄養素と言われる食物繊維について、そして腸内細菌(腸内フローラ)についてなど、お話しいただきました。
参加してくれたのは、2歳6ヶ月のHくんとママです。
「私たちの体は食べたものでできている」私がそう話し始めると、
Hくんママ、大きく頷いて「私もそう思っています。食べるものが大事だと」
みんなが同じ気持ちでうれしいスタートです。
「腸の長さってどれくらい?」
それを知るために、私がつけたエプロンの小腸をHくんが引っ張って、引っ張って、まだまだ。
小腸が6~7m 、大腸が1.5m 合わせると8mもあるそうです。体の中にこんなに長~い腸が収まっているなんてすごいですね。
腸は、口から入った食べ物の栄養を吸収して体に送り、いらないものを便として排泄するという大事な働きがあります。その腸の働きをよくするのが食物繊維。
「さつまいも、キャベツ、わかめ、ライ麦などの水溶性食物繊維、大豆、ごぼう、きのこなどの不溶性食物繊維、どちらもバランスよくお食事の中でとれるといいですね。」と黒川さん。
「毎朝、バナナのようなうんちが2本分くらい出るといいんですよ。」とも。
皆さん、どうですか?
他にも昔の食事と現在の食事の違いなど、ホワイトボードを使って、わかりやすく説明してくれました。Hくんママもご家族のことなど思い浮かべ、会話をしながら楽しい時間となりました。
おやつタイムは、さつまいもとりんごのシロップ煮を用意しました。
食物繊維たっぷりですよ。Hくんもおいしく食べてくれました。
マリアさんの絵本の読み聞かせでは、「かくれんぼ」の絵本「もういいかい」とマリアさんが言うと、「まだだよ」とHくんが言って、とってもかわいい掛け合いでした。
新型コロナウイルスの感染拡大が心配なこの頃ですが、今日はHくんの笑顔に私たちの心も癒されて、自然に免疫力もアップしたような気がします。
健康な体は、栄養と睡眠と適度な運動でできるといわれますが、もう一つ笑顔があれば、スーパー元気になれますね。
今回も親子サロンでみんなが笑顔でした。
黒川さん、ありがとうございました。
これからも定期的に食育イベントを開催して、ママやお子さんたちと栄養や健康のお話を楽しくしていきたいと思っています。
お仕事に子育てに忙しいママたちに、体に良い食材を使って、簡単、リーズナブル、そしておいしいお料理のアイデアをお伝えし、一緒に作りたいとも思います。