3月11日に思うこと。

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

今日は3月11日。東日本大震災から5年が経ちましたね。
あの日の地震の揺れ、あの夜の暗闇、夜遅くなって家族と連絡が取れた時の安堵感、いろいろな事が思い出されます。
地震、津波、原発事故で、大切な家族や友人を、大切な家や学校を、大切な町を、仕事を、、、、、大切なものを失った悲しみは5年経ったからとか10年経ったからと忘れられるものではないですよね。
被災された方々には、辛すぎて思い出さないようにしてきたり、泣きたいのに泣くことを我慢してきたこともあると思います。
特に子どもたちはどんなに怖かっただろう、不安だっただろう、私には想像することしかできないけれど、何年経っても忘れずに心を寄せていたいと思います。

私たちの住む横浜市青葉区は、昼間、通勤通学で区外、主に東京に出かけている人の割合が横浜市でも一番多いので、地震や大雨などで電車など交通機関が止まってしまうと、たちまち帰宅困難になってしまいます。
お父さんやお母さんがなかなか帰って来られない、そんな時、子どもたちはとても不安な気持ちになりますよね。

私たち「にじのことり」ができること、
それは子どもたちに安心の居場所を提供すること。
お父さんやお母さんがお迎えに来るまで、しっかり子どもたちを守ること。

私たちが地域の中で、できることをしっかりやっていこうと、東日本大震災から5年の今日、改めてそう思いました。