書道教室で国際交流

こんにちは。
にじのことりの三井 恵です。

6月30日(金)は、まいにち遊び隊、書道教室、夜間保育があり、とても賑やかな一日でした。そして特別な日でもありました。
まず、書道教室の様子を書きますね。

書道教室に最初にやってきたのは、年長組6歳のHくん。
ひらがながとっても上手になっています。鉛筆の持ち方、筆圧、姿勢、集中力、回を増すごとに良くなっているのがわかります。
おうちでも自分から練習しているそうで、字を書くことが楽しくなっているんですね。
石附先生もとても嬉しそうに声をかけ、教えてくださいます。

そして4年生のHちゃんと一緒にやってきたのが、アメリカからの留学生でHちゃんのおうちに滞在しているSさん。アメリカ人のSさんが書道教室に参加するために、にじのことりに来てくれたことは、とってもスペシャルな出来事です。
Welcome to Nijinokotori!

おやつも和のみたらし団子と洋のバナナケーキを作りました。
1年生のRちゃんや3歳のAちゃんも一緒におやつタイムです。
Sさん、みたらし団子、好きかな?

ペロリ!おいしく食べてくれました。ステキな笑顔ですね。

3年生のYくんも来たので、毛筆組、始めましょうか?

Hちゃんは前回同様、7月の課題「田んぼ道」を書きました。
やっぱり道が難しいね。難しいしんにょうを何度も何度も練習しました。
Hちゃんも書くことが本当に好きなんだなとわかります。

Yくんも7月の課題「七夕」を書きました。堂々とした字です。願い事が叶いそうな力強い七夕です。書道の時のYくんの集中力、すごいです。

Sさんは「日本」を書きました。先週、高校でも書道を体験したそうで、今回が2回目。
正座をして、石附先生のお手本を見ながら書きます。
本と言う字の書き順や、筆先がねてしまったら整えることなど、わからないことはたくさんあったと思いますが、その都度、石附先生が見て、声をかけて、手を持って、指導して下さったので、Sさん、ずっと楽しそうに何枚も「日本」を書きました。右はらいがとても上手で、石附先生も「ライトのはらい、ベリーグッドよ」と。本当にベリーグッドです。

Sさん、本当に楽しくて、漢字はかわいくて、絵を描いているような感覚なんですって。
日本の文化をこんな風に楽しんでくれて、うれしいですね。

書道を終えて立ち上がった時、正座していた足がとても痛そうでしたが、それも含めていい思い出になるのでしょうね。

Yくんが、「Sさんはどこの国の人ですか?」「どんなところですか?」と積極的に質問をします。Sさんが、アメリカのノースダコタ州と答えると、地図帳を見て探したり、お父さんが農業をしていてトウモロコシや大豆などを作っていることなど話してくれました。

5年生のIちゃんもSさんに会う為に、いつもより早めに来て、英語で自己紹介をしてみましたよ。

にじのことりで、楽しい国際交流ができました。
Sさん、時間があったらぜひまた遊びに来てくださいね。

おまけのエピソード
石附先生がひらがなとその元となる漢字を表にして書いて下さいました。 とてもステキで、うれしい贈り物です。

ありがとうございます。大切にします。